以前、河川敷で声出しをしていた時期があります。
自然の中で無心で声を響かせていると、
鳥が寄ってきてくれたりして、癒されていました。
1年くらい経ったあるとき、遥か彼方から一直線にこちらに向かってきた人がいました。
「なにやってんだテ××ーー。馬×じゃねぇのか?」
怖かったので、半分固まりつつ、スーとフェイドアウト。
そのときは、何かが気に入らなかったんだ、と思いました。
しかし、徐々に湧き上がる、怒り。
しばらくして、ボイトレの先生に話したところ
「以前より声がかなり響いてきてるからね」
「もう室内で響きを確認する段階かも」
とのお言葉。
そうなんだ…!
それからは、以前にも増して現場、スタジオ、カラオケボックスにお世話になるようになりました。
(「元気スポット その2 カラオケボックス」)
今回、書きながら改めて思ったのは、 音楽の練習場所の確保は大変! ということ。
ある共演者の方にお話ししたら
「まだいいほうだよ。俺なんて通報された」
とおっしゃっていました。
遠巻きに見ている人がいるなぁと思って、しばらくしていなくなったと思ったら、
代わりに警察のかたが来たそうです(><;
練習場所の確保、楽器のかたはさらに大変かもしれませんよね。
時間、場所、費用、変更や調整のしやすさ等々
それぞれが気軽に気楽に練習できる場所が見つかると、
奏でることがもっと自由に楽しくなるのにな。